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2つ目のナイチンゲール [看護おぼえがき]

1860年に、ナイチンゲール看護学校が設立された。
現在はキングス・カレッジ・ロンドン大学で最大規模の学部となっており、テムズ川南岸のウォータールー・キャンパスを構成している。
正式名称としては、ナイチンゲール看護助産学部 (The Florence Nightingale School of Nursing and Midwifery) となるようだ。

フローレンス・ナイチンゲール像


イチンゲール基金を基に、聖トーマス病院の中に開校した看護学校には、フローレンス・ナイチンゲールの銅像が建っている。
除幕式にはナイチンゲールも出席したという。
ナイチンゲールは、低俗な事象に対しては狷介そのものの態度で接することで知られている。
除幕式で、ナイチンゲールはどういう表情をしていたのだろう。
ユーモアのつもりでニコニコしていたか、それとも、にがりきった顔で歯ぎしりを隠すように堪えていたのだろうか。

聖トーマス病院


れだって、世間の押しつけに呆れる思いを抱かぬ訳がない。
それぞれが、そんなことに黙ってつきあっている。
そういうものである。
フローレンス・ナイチンゲールは人情に流されそうになる自分にじっと耐え抜き、ただ義理は欠かさぬようにと自分へ義務づけていた。
このような女傑はまれである。
いや、あるいは、これは信仰心の一形態なのだろうか。

ンドンの聖トーマス病院内にあったナイチンゲール看護学校は、1996年に130年の歴史に幕を閉じた。
翌年、ロンドン大学看護学部に吸収された。
今は病院内にナイチンゲール博物館がある。

ロンドンの聖トーマス病院(2009年9月撮影)







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